投稿日:2023年2月15日

解体工事の仕訳や勘定項目、ルールについて解説

こんにちは!
埼玉県春日部市を拠点を置き、県内一円および近辺を中心に内装解体工事、家屋解体工事を行っている株式会社TSUNAGUと申します。

解体工事業者は、損益計算書や貸借対照表などに対してさまざまな項目に正しく記載する必要があります。
しかし、開業したばかりの業者や勘定項目の記載に不慣れな方もいらっしゃると思います。
今回は、解体工事の仕訳や、勘定項目やルールについて解説します。

解体工事の仕訳や勘定項目のルール

>解体工事の仕訳や勘定項目のルール
解体工事の仕訳や勘定項目のルールは、工事の目的によって異なります。
たとえば、建物の撤去が目的の場合、固定資産除却損として処理します。
また、建て替えの場合は前払金として処理します。
このように、仕訳や勘定項目は目的によって異なるため、事前に税理士などに確認しておくと良いでしょう。

解体工事の仕訳や勘定項目

下記、解体工事の仕訳や勘定項目です。

撤去の場合

建物の解体や取り壊しの目的が撤去の場合、固定資産除却損として処分します。
固定資産除却損は不要な土地や建物を廃棄処分する際、除却によって発生した損失を指します。
仕訳は下記のようになります。
借方:固定資産除却損
金額:〇万円
貸方:預金
金額:〇万円

建て替えの場合

建物の解体や取り壊しの目的が建て替えの場合、前払金・建設仮勘定として処分します。
この場合、解体費用は新規資産に必要な費用と同じとみなされます。
仕訳は下記のようになります。
借方:前払金(建設仮勘定)
金額:〇万円
貸方:預金
金額:〇万円

リフォームの場合

建物の一部を解体し、新たな機能を付与するリフォームなどを行う場合、修繕費として勧請されます。
仕訳は下記のようになります。
借方:修繕費
金額:〇万円
貸方:預金
金額:〇万円

勘定項目を間違えると税金に影響し、税務署から指摘を受けることがあるため、正確に記載する必要があります。

新規のご依頼は株式会社TSUNAGUまで

新規6
ここまでは解体工事の仕訳や勘定項目についてご紹介しました。
勘定項目は撤去の場合と建て替えの場合で異なります。
撤去の場合は固定資産除却損、建て替えの場合は建設仮勘定、リフォームの場合は修繕費として勘定されます。
株式会社TSUNAGUでは正確に勘定項目を記載し、クリーンな経営を心掛けています。
埼玉県内や近辺で内装解体工事・家屋解体工事をお考えなら、ぜひ当社までご連絡ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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〒344-0053  埼玉県春日部市梅田本町2丁目29−2
TEL:048-735-0126 FAX:048-763-1140


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