コラム

投稿日:2025年12月16日

未来を「繋ぐ」解体へ!

解体現場から出る廃材の再利用最前線と循環型社会への貢献!

こんにちは!TSUNAGUです🙂

今日の社会において、「持続可能性(サステナビリティ)」は避けて通れないテーマとなっています。それは、私たち解体業にとっても例外ではありません。建物を解体するという行為は、終わりではなく、新しい始まりのためのプロセスです。そして、その過程で大量に排出される「廃材」を、いかに未来へと「繋ぐ」資源に変えるか、その最前線をご紹介します。

地域社会に根差した解体業として、春日部市を拠点に活動する株式会社TSUNAGUも、この資源循環の潮流を深く意識し、日々の業務に取り組んでいます。単なる「壊す」作業から、「活かす」ための解体へ。その具体的な取り組みと、業界の革新的な動向を深掘りしていきましょう。

1. なぜ今、「廃材の再利用」が重要なのか?
建物の解体現場から排出される廃棄物は、その種類と量が膨大です。これらは「建設系廃棄物」として分類され、かつては多くが埋め立て処分されてきました。しかし、地球規模での環境問題、特に最終処分場の逼迫や資源枯渇の懸念が高まる中、従来の「使い捨て」型の社会構造からの脱却が強く求められています。
この課題に対応するため、日本では「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(通称:建設リサイクル法)が施行され、特定の建設資材(コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、木材)について、分別解体と再資源化が義務付けられています。
しかし、法律で定められた義務の遵守だけではなく、私たちは一歩先の取り組みを進める必要があります。それは、単に「リサイクル」するだけでなく、「リユース(再使用)」や「水平リサイクル」といった、より高度で効率的な資源循環を目指すことです。
2. 再利用の最前線:高度化するリサイクル技術
解体現場から出る廃材は、もはや単なる「ゴミ」ではありません。それは、新たな建材や製品へと生まれ変わる、極めて価値の高い「都市鉱山」です。
2-1. コンクリート・アスファルトの再生利用
解体現場で最も多く排出されるのがコンクリート塊やアスファルト・コンクリート塊です。これらは、現場で適切に分別・破砕され、以下のような形で再利用されています。
• 再生砕石(RC材、RD材): 破砕されたコンクリートは、粒度を調整することで、道路の下地材や建物の基礎地盤材(路盤材)として高い品質で再利用されます。これは、天然の砕石(山砂利など)の採取量を減らすことにつながり、自然環境への負荷を大幅に軽減します。
• 再生骨材: 高度な処理を施すことで、新しいコンクリートを作るための「再生骨材」として利用する技術も進んでいます。これにより、建設資材の完全な循環利用が可能になります。
2-2. 鉄骨・金属の「水平リサイクル」
近年、特に注目されているのが、鉄骨や鉄筋などの金属資材の再利用です。従来の鉄スクラップは、その品質や履歴が不明確なため、建築構造材以外の用途に回されることが多くありました。
しかし、最前線では「水平リサイクル」の取り組みが進んでいます。これは、解体現場から出た鉄骨を、トレーサビリティ(履歴管理)を徹底しながら回収し、溶融・加工を経て、再び同じレベルの建築構造材として利用する仕組みです。この取り組みにより、高品質な鉄資源の海外流出を防ぎ、国内の資源循環率を高めるとともに、新規鉄材製造時と比べたCO2排出量の削減に大きく貢献します。
2-3. 木材のマルチプルユース(多用途利用)
木造家屋の解体で出る木材は、材質や状態に応じて多様な形で利用されます。
• ボード化・チップ化: 状態の悪い木材や合板などは、破砕されパーティクルボードやMDFなどの建材、または家畜の敷料(ベッド)、燃料用チップ(バイオマス発電)として利用されます。
• リユース材(古材): 梁や柱など、状態の良い木材は「古材」としてクリーニングされ、カフェや店舗の内装材、家具、新たな住宅の意匠材として再利用されるケースが増えています。特に、古材特有の風合いはデザイン価値が高く評価されています。
3. 春日部市 解体業 株式会社TSUNAGU:地域で「資源」を「未来」に繋ぐ
私たち株式会社TSUNAGUは、春日部市とその周辺地域において、単に建物を解体するだけでなく、これらの最前線の取り組みを実践し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
3-1. 徹底した分別と適正処理の追求
リサイクルを成功させる鍵は、「解体現場での徹底した分別」にあります。どれだけ優れた再利用技術があっても、現場でコンクリートと木材、金属などが混ざってしまっては、質の高い資源化は困難になります。
株式会社TSUNAGUでは、創業以来、解体工事の初期段階から資材の種類と量を見極め、高度なノウハウに基づいた手作業と重機の連携により、不純物の混入を極限まで抑えた分別解体を徹底しています。これにより、廃材を「廃棄物」ではなく、リサイクル施設へ送るための「高品質な原料」として提供することが可能になっています。
3-2. 地域リサイクルネットワークとの連携
私たちの役割は、分別するだけではありません。解体現場から出た資材を、最も環境負荷が少なく、最も価値が高まる形で次の利用先へと「繋ぐ」ことです。
春日部市を中心とした地域のリサイクル業者や処理施設と密に連携し、運搬効率とリサイクル率を最大化するルートを構築しています。これにより、輸送にかかるCO2排出量を削減し、地域内での資源循環ループを強固にしています。
3-3. 地球環境と近隣住民への「配慮」を「繋ぐ」
解体工事は、廃材の処理だけでなく、近隣住民の方への配慮も極めて重要です。株式会社TSUNAGUは、粉じんや騒音対策を徹底し、安心・安全な施工を行うことを第一としています。
そして、資源を最大限に活かす取り組みは、結果として廃棄物の削減、最終処分場への依存度低下に繋がり、地域社会全体の環境保全に貢献します。
4. まとめ:解体業から資源循環型社会への架け橋へ
解体現場から出る廃材の再利用は、単なるコスト削減や法令遵守を超え、地球環境の未来に直結する重要なプロセスとなっています。リサイクル技術の進化、トレーサビリティの確保、そして現場での徹底した分別努力。これら全てが一つになって、資源循環型社会への道を築いています。
春日部市で解体業を営む株式会社TSUNAGUは、この時代の要請に応え、「繋ぐ」という名の通り、お客様の「終わり」と「始まり」、そして「資源の未来」を責任を持って繋いでまいります。

解体工事をご検討の際は、環境負荷の軽減と高品質な再利用を最優先する、私たち株式会社TSUNAGUにぜひご相談ください。

株式会社TSUNAGUは埼玉県春日部市の解体工事業者です|現場スタッフ求人中
株式会社TSUNAGU
〒344-0053  埼玉県春日部市梅田本町2丁目29−2
TEL:048-735-0126 FAX:048-763-1140

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