
埼玉県春日部市・松伏町を拠点に、一都二県および周辺エリアで木造解体、内装解体、家屋解体などを手掛けております解体業「株式会社TSUNAGU(ツナグ)」です🙂
現場の写真や施工の様子をSNS・ブログで公開していると、お客様やご近所様、工事をご検討中の方から「現場で大きな穴を掘っている作業って何ていう名前?」「『残土掘削作業(ざんどくっさくさぎょう)』であってる?」といったご質問をいただくことがあります。
結論からお伝えしますと、ご認識の通り「残土掘削作業」で間違いありません!
今回は、解体工事やその後の再構築・基礎工事において非常に重要な工程である「残土掘削作業」について、具体的にどんな作業なのか、なぜ必要なのか、そして作業の手順や注意点までわかりやすく解説いたします。
1. 残土掘削作業(ざんどくっさくさぎょう)とは?
「残土掘削作業」とは、簡単に言うと「地表や床を削り・掘り起こして(掘削)、そこで発生した不要な土(残土)を取り除いて処理する作業」のことを指します。
建築・解体業界では、単に「掘削(くっさく)」や「根切り(ねぎり)」と呼ばれることも多いですが、掘り出した土(残土)の処分・搬出までを一連の工程として捉える際に「残土掘削作業」という名称が使われます。
お写真の現場で行われている作業について⛑️
ご提示いただいた写真の現場では、まさに以下のような専門的な残土掘削作業が行われています。
1. 土間コンクリートの撤去(はつり・解体工事)
元々あった建物の床(コンクリート)にカッターを入れて切り開き、ブレーカーなどで破砕して撤去しています。
2. 地盤の掘削(根切り)
コンクリートの下にある地盤を四角状に深く掘り下げています。
3. 基礎やピットを作るための下準備
新しい設備の基礎架台を設けるため、あるいは地下配管やメンテナンス用空間(ピット)を設置するために穴を掘っています。
4. 水糸(みずいと)による水平・深さの管理
写真の中央に見える緑色の糸(水糸)は、掘り進める深さや水平をミリ単位で測るための標識です。正確な施工を行うために欠かせない基準線となります。
2. なぜ残土掘削が必要なのか?主な目的と重要性👀
一見すると「ただ土を掘っているだけ」のように見えますが、解体工事や建築工事において残土掘削作業は非常に重要なステップです。主な目的は以下の3点です。
① 建物の基礎や新設備を設置する空間を作るため
建物や大型機械、設備の重さを支えるためには、十分な厚みと強度のコンクリート基礎が必要です。地表の上にそのまま作ると高さが出てしまうため、地中を掘り下げて「基礎を埋め込むためのバッファ空間」を作ります。
② 地下配管やピットを設けるため
店舗の内装解体や工場・倉庫の改修工事などでは、給排水管や電気配線、グリストラップ(油脂分離槽)、メンテナンス用ピットなどを床下に埋め込む必要があります。これらをきれいに収めるために残土掘削が行われます。
③ 軟弱な地盤の入れ替え(地盤改良)
掘り起こした土が軟弱であったり、以前の建築廃材などが混ざっていたりする場合、その土を掘り出して撤去し、代わりに頑丈な砕石などを敷き詰めて固める「地盤改良」を行うことがあります。
3. 残土掘削作業の具体的な施工ステップ🏃♀️
残土掘削作業は、安全確保と精度の維持が命です。現場では以下のような流れで作業が進められます。
【ステップ1】ライン出し・はつり作業(床がある場合)
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【ステップ2】掘削作業(手掘り・重機作業)
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【ステップ3】水糸張り・深さ確認(墨出し)
↓
【ステップ4】残土の集積・搬出(ダンプ手配)
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【ステップ5】底面の転圧・整地(砕石敷き)
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ステップ1:ライン出し・はつり作業
掘削する範囲を正確に測定し、チョークやスプレーでラインを引き、既存の床コンクリートがある場合はカッターを入れて切断・破砕(はつり作業)を行います。
ステップ2:掘削作業(重機または手掘り)
屋外の広い現場ではユンボ(油圧ショベル)などの建設機械を使って素早く掘り進めます。一方、室内や地下、重機が入らない狭小現場では、写真にあるようなスコップやツルハシを使った「人力での手掘り作業」が行われます。
ステップ3:水糸張り・深さのチェック
写真にも写っている通り、作業場所の頭上や脇に水糸を張り、レーザーレベルやオートレベルといった測量機器を用いて深さを測定します。深すぎても浅すぎても後の工程に支障が出るため、職人が慎重に調整します。
ステップ4:残土の集積・ダンプ車への積み込み
掘り起こした土は空気を含むため、元の体積よりも1.2〜1.3倍ほど膨らみます(ほぐれ係数)。作業の邪魔にならない位置に集積し、一輪車やホッパー、一斗缶などを使って屋外へ運び出し、ダンプトラックに積載します。
ステップ5:転圧と整地
指定の深さまで掘り終えたら、掘削面(床下)を平らに均し、ランマーやプレート(締め固め機械)を使って転圧し、しっかりと地面を固めます。
4. 残土掘削作業における注意点とプロの技術🔨
DIY感覚で「土を掘るくらい自分でできるのでは?」と考えられることもありますが、残土掘削作業にはいくつもの危険と法的なルールが存在します。
1. 壁面の崩壊(土砂崩れ)対策
深い穴を掘ると、周囲の土圧によって壁面が崩れる危険性があります。掘削深度が深い場合は、「土留(どどめ)工事」や「矢板(やいた)打ち」と呼ばれる補強作業を並行して行う必要があります。
2. 地下埋設物(水道・ガス・電線)の切断リスク
地中には水道管やガス管、通信ケーブルなどが埋まっているケースが多々あります。これらを傷つけると重大な事故や近隣への供給停止トラブルにつながるため、事前に埋設図面を確認し、試掘(手作業での確認掘り)を行うことが不可欠です。
3. 残土の適切な処分(建設発生土のルール)
掘り出した「残土(建設発生土)」は、どこにでも捨てて良いわけではありません。適正な処分場へ運搬し、処理することが法律で義務付けられています。不法投棄を防ぐため、解体業者は産業廃棄物や発生土の搬出ルートをしっかり管理しています。
5. 春日部市で解体工事・残土掘削なら「株式会社TSUNAGU」にお任せください‼️
埼玉県春日部市・松伏町を拠点とする「株式会社TSUNAGU」では、戸建て住宅の家屋解体から、店舗・オフィスの内装解体、部分的な床解体、そして今回のテーマである残土掘削作業まで、一貫して対応しております。
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【高度な施工技術と安心の安全管理】
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春日部市・松伏町を中心に一都二県で展開しているため、現地調査や急なお困りごとにもスピーディーに駆けつけます。
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6. まとめ
今回は「残土掘削作業(ざんどくっさくさぎょう)」の概要や現場での役割、作業の流れについて詳しくご紹介しました。
解体工事や内装リフォームにおいて、完成後は隠れてしまう「土を掘る作業」ですが、新しい建物や設備を頑丈に建て直すためには決して欠かせない重要な土台作りです。
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