コラム

投稿日:2026年7月27日

[築古物件の落とし穴]古い家ほど解体が高い理由

「誰も住まなくなった埼玉県の実家を解体して、更地にしたい」
「古い家だから、ボロボロだし安く壊せるのでは?」
そう考えている方は、実は少なくありません。しかし、解体業界の現実として、「古い家(築年数が経過している家)ほど、解体費用が高くなってしまう傾向」があります。

「ボロボロだから簡単に壊せて安いはず」と思い込んでいると、いざ見積もりを取ったときに「えっ、こんなに高いの?」と驚いてしまうかもしれません。

今回は、春日部市の解体業者「株式会社TSUNAGU」が、古い家ほど解体費用が高くなってしまう5つの決定的な理由と、費用を少しでも安く抑えるための賢い対策をプロの視点から詳しく解説します

埼玉県内や春日部市周辺で、一戸建ての木造解体をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. 古い家ほど解体費用が高くなる「5つの理由」✅

なぜ、築年数が経っている古い家は解体コストが上がってしまうのでしょうか。それには、日本の法改正や、昔ならではの建物の構造、そして歳月による劣化が深く関係しています。

① アスベスト(石綿)が含まれている可能性が高い

最も大きな原因と言えるのが、健康被害をもたらす物質として知られる「アスベスト(石綿)」の存在です。

アスベストはかつて、優れた耐火性や断熱性を持つことから、多くの建築資材に混ぜて使用されていました。しかし法律で段階的に使用が制限され、現在では全面製造・使用禁止となっています。

2006年(平成18年)以前に建てられた建物
特に改正大気汚染防止法(2022年〜2023年施行)による規制強化
これらにより、現在は解体前の「アスベスト事前調査」が義務化されており、もしアスベストが含まれる建材(屋根材、外壁材、内装材など)が見つかった場合は、粉塵が舞い散らないように特別な手順で慎重に手作業で撤去(湿式工法など)しなければなりません。これには「特別管理産業廃棄物」としての高い処分費用や、専門の作業員、防護服などのコストが追加されるため、工期も延びて費用が跳ね上がることになります。

② 手作業(手壊し解体)の割合が増える️

近年の新築住宅は、解体時の分別や効率を意識して建てられていることが多いですが、昭和の時代やそれ以前の古い木造住宅は、職人さんの「手造り」の要素が強く、複雑に木材が組み合わされています。
また、古い住宅地では「隣の家との隙間が数十センチしかない」「道路が極端に狭くて重機が入らない」といったケースが多々あります。このような現場では、重機で一気に壊すことができず、職人がハンマーやバールを持って手作業で少しずつ解体する「手壊し解体」の割合が増え、人件費と日数が余分にかかってしまいます。

③ 建物が劣化・腐食しており、崩落のリスクがある

長期間放置された空き家や古い家は、雨漏りや結露、シロアリの被害によって、柱や梁などの構造部分が腐食してしまっていることがよくあります。
ボロボロの建物は、重機を少し近づけただけでも予期せぬ方向へ崩れ落ちる「崩落事故」の危険性が高くなります。そのため、職人が建物を補強しながら慎重に解体を進める必要があり、通常よりも作業の手間がかかります。

④ 廃材(産業廃棄物)の分別・処分コストが昔より上がっている

一昔前であれば、解体で出たゴミ(木くず、瓦、プラスチック、金属など)をすべて混ぜて処分(混載)することが許されていましたが、現在は「建設リサイクル法」に基づき、現場で細かく分別しながら解体することが厳しく義務付けられています。
古い家の場合、土壁の中に竹が編まれていたり(竹小舞)、現代の建材に比べて分別に非常に手間がかかる素材が使われていることが多く、これが現場での作業時間を増やす要因になります。

⑤ 長年放置された「不用品(残置物)」の処分代がかかる

古い家を壊す際、家の中に何十年も使われていないタンス、寝具、家電製品、食器類、衣類などがそのまま残されているケース(残置物)が多々あります。
これらを解体業者にまとめて処分してもらう場合、一般の「家庭ゴミ」ではなく、すべて「産業廃棄物」として処分しなければならないため、驚くほど高額な追加費用が発生してしまいます。

2. 築年数・構造別の解体費用相場(目安)

実際に、埼玉県内での一般的な木造解体の費用目安を、30坪の住宅をベースにご紹介します。

※これらは建物本体の解体費用であり、地中の障害物の撤去、ブロック塀やお庭の樹木の撤去、アスベスト除去などは「付帯工事」として別途費用が加算されます。

3. 古い家の解体費用を少しでも安く抑える「3つの秘訣」

古い家だからといって、必ずしも高額な費用をそのまま払わなければいけないわけではありません。少しの工夫と事前の準備で、コストを大幅に抑えることが可能です。
秘訣1:不用品(残置物)は自分で徹底的に処分しておく
これが最も効果的かつ手軽にできる費用削減法です。自治体のゴミ回収日やクリーンセンターへの持ち込み、粗大ゴミ回収を利用して、家の中の物を「空っぽ」に近い状態にしておきましょう。家具や家電製品、衣類などだけでも自分たちで処分しておけば、解体業者の見積もりから数十万円のコストカットができることもあります。
秘訣2:自治体の「空き家解体補助金・助成金」を活用する
多くの自治体では、防災や防犯、景観維持の観点から、長年放置された「危険空き家」や「老朽木造住宅」の解体に対して、最大数十万円から数百万円の補助金を出す制度を設けています。
埼玉県内の各市町村(春日部市など)でも、条件に当てはまれば補助金が受け取れる場合があります。着工前(契約前)に申請する必要があるため、必ず事前に地域の役所に相談してみましょう。
秘訣3:解体専門の「自社施工業者」に直接依頼する
ハウスメーカーや大手不動産会社に解体を依頼すると、実作業を行うのは下請けの解体業者です。そのため、20%〜30%ほどの中間マージン(仲介手数料)が上乗せされてしまいます。
最初から直接、私たちのような地域の「自社施工の解体専門業者」に見積もりを依頼することで、余計な仲介手数料をゼロにし、コストパフォーマンスの高い工事を行うことができます。

4. 埼玉県・春日部市の木造解体なら「株式会社TSUNAGU」にお任せください

大切なご実家や、長くお持ちの古い建物の解体は、ただ壊すだけではなく、これまでの歴史に区切りをつけ、次の新しい土地活用へとバトンをつなぐ大切なプロセスです。
春日部市の解体業「株式会社TSUNAGU」は、お客様との「つながり」を最も大切にしながら、安心・安全・高品質な施工をお約束いたします。

株式会社TSUNAGUの強み

古いおうちで気になる「アスベスト」の有無についても、専門資格を持ったプロが適切に事前調査を行い、追加費用の不透明さがない分かりやすい内訳でお見積もりを作成します。

狭小地や住宅密集地の木造解体も得意
「隣の家との隙間が狭い」「目の前の道路が細くて重機が入るか不安」というデリケートな立地条件でも、当社の熟練した職人が近隣への騒音・振動対策(丁寧な養生)を徹底し、安全第一でスピーディに作業を進めます。

補助金申請のサポートもお任せ
埼玉県各自治体や春日部市の空き家解体に関する補助金のご利用を検討されている場合も、必要書類の準備や手続きのアドバイスなど、親身になってサポートさせていただきます。

「古い実家を放置していてどうにかしたい…」
「他社で見積もりを取ったけれど、想定より高くて悩んでいる」
どんな些細なお悩みでも構いません。空き家整理や老朽化した木造解体は、実績豊富な株式会社TSUNAGUにお任せください。
現地調査からお見積もりまで完全無料で承っておりますので、まずはどうぞお気軽にお問い合わせください!

株式会社TSUNAGUは埼玉県春日部市の解体工事業者です|現場スタッフ求人中
株式会社TSUNAGU
〒344-0053  埼玉県春日部市梅田本町2丁目29−2
TEL:048-735-0126 FAX:048-763-1140

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